SSブログ

プール熱、東京や大阪で流行の兆し [社会]

プール熱が流行し始めているようです。

咽頭結膜熱は、主に夏に流行する、アデノウイルスによる
急性ウイルス性感染症で、プールでの感染も多いことから
「プール熱」とも呼ばれます。
主な症状は、のどの炎症や発熱、結膜炎などです。
感染経路としては、接触感染や飛沫感染によるものが多いですが、
タオルやドアの取っ手など患者が触れたものを介してうつり、
保育園、幼稚園、小学校などでの集団感染を起こす例も
少なくありません。

6月2日から8日までの間で小児科定点医療機関からの患者報告数は、
東京で前週比25%、大阪で同12%それぞれ増加しており、
警報基準値を超過する地域も出はじめ、報告が急増した中野区は
「これから夏場に向けて流行期となるので、
引き続き注意する必要がある」と注意を喚起しています。
年齢別の患者数では5歳以下が全体の9割以上を占ており、
警報基準値(3.0人)を上回った中野区内では、2か所の幼稚園で
集団感染が発生し、学級閉鎖などの措置が取られたそうです。

東京都内だけでなく大阪府内でも、中河内で警報基準値を超える
3.25人となっており、大阪市北部でも2.29人と多く
、府内全体では東京都を上回る1.24人のぼるそうです。
隣接する兵庫県でも前週比12%増の1.15人を記録したことから、
同県感染症情報センターは、▽感染者との過度な接触を避ける
▽流行時はうがい、手指の消毒をきちんとする
▽水泳前後のシャワーや、タオルの共用はしない
といった予防策を挙げ、注意を呼び掛けています。

小さなお子さんを持つご家庭では気をつけてみてください。


スポンサーリンク






タグ:プール熱
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。