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PK誤審疑惑に倒されたFWが反論 [スポーツ]

FWフレッジがPK判定批判に反論

W杯開幕戦ブラジル対クロアチアの試合、
同点の場面でブラジルにPKを与えた西村主審の微妙な判定に
批判が集まっていますが、
このファウルの判定でPKを獲得したブラジルのFWフレッジが
反論のコメントを出しました。

フレッジは、13日にブラジルサッカー連盟が配信した
動画のなかで、「あれは明らかにPKだった。
僕はボールをコントロールし、まさに振り向こうというところだった。
そのとき、肩を掴まれた。そのせいでボールに届かなくなり、
バランスを失い、倒れた。あれは明らかにPKだ。
多くの人がPKじゃなかったと言っているが、
チャージがあったのは確かで、それが僕をボールから遠ざけ、
ゴールを阻んだんだ」と話し、明らかに相手のファウルであり、
判定は正しかったと主張しました。
また、「FIFAは全代表チームに審判委員会のメンバーを送り、
選手一人ひとりと話をさせている。
そのなかで選手たちは、エリア内で相手を掴んだ場合は
見逃されることなく笛が吹かれ、PKになると伝えられている」
とも話し、
エリア内での手を使った反則には特に厳しい判定を下す、
とFIFAから事前に通知されているはずだとして、
判定を激しく批判しているクロアチアに抗議しました。

このPK判定には、ファウルを取るほど激しい接触ではなかった、
むしろフレッジがわざと倒れたと見て、
シュミレーションの反則を取るべきではないか、
という批判が多いです。
しかし、フレッジの言うようにルールの事前通知があったのなら、
大会規定では、エリア内で相手を掴んで
プレーを妨害することに対し厳しい判定で臨むことに決まっており、
そのことを両チームの選手事前に知っていたことになります。
だとすれば、フレッジが肩を掴まれてえ倒されたにしろ、
肩を掴まれたから倒れたにしろ、どちらにせよ
DFロブレンがフレッジの肩を掴んで
プレーを妨害した時点でファウルとなり、
西村主審は規定に則り、正しく判定を下したということになります。

結局のところ、事前に厳しく判定されると知らされていながら、
相手を掴むというミスをしたDFロブレン。
対して、そのちょっとしたミスを派手に倒されて(倒れて?)
アピールし、PKを獲得したFWフレッジ。
ルールをうまく利用できたフレッジが勝ったプレーといえます。

このような『駆け引き』がサッカーの面白さの一つかな、
と私は思います。
セコい!許せん!という人もいますがw
何にせよワールドカップは始まったばかりなので、
これからもっともっと面白いプレーが見られることを期待しています。



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